4~6月に気になった心理学の本!

しばらくまったくブログを更新できていなかった。ツイッターは短くてポンポンかけるのだが,ブログだと落ち着いて書かないといけない気がしてしまう。まあ,ぼちぼちやります。

ということで,4~6月あたりで気になった心理学の本を挙げていきます。

まんが サイコセラピーのお話 フィリッパ・ペリー、ジュンコ・グラート、鈴木 龍、 酒井祥子

まんがなのでとっつきやすそう。ただ,個人的には絵のタッチがいまいちなので,日本のマンガ家の人が書いたら,よりよい気もしますね。

ところで,影響力の武器
のコミック版も出るようですね(8月らしい)。
影響力の武器 コミック版 – 株式会社 誠信書房

自由と尊厳を超えて B・F・スキナー (著), 山形浩生 (翻訳)

スキナーの翻訳がなぜいま頃?? でも私もスキナーの文章をちゃんと読んだことがないので,読んでみたいです。山形氏の翻訳だし。山形氏は協力がつくる社会―ペンギンとリヴァイアサン ヨハイ・ベンクラー、も3月ですが翻訳を出されています。

 

進化心理学がらみで2冊。
ヒトの心はどう進化したのか: 狩猟採集生活が生んだもの (ちくま新書)鈴木 光太郎 (著)

と,人間の性はなぜ奇妙に進化したのか (草思社文庫) ジャレド ダイアモンド、長谷川 寿一訳

後者は『セックスはなぜ楽しいか』の改題文庫化のようです。まあ,たしかに元の書名だとレジで買いにくいかな(インパクトもあるが)。

ふたごの父親としては,
ふたごと教育: 双生児研究から見える個性 東京大学教育学部附属中等教育学校 (編集)
も気になるところ。

ちなみに,篠原一光・中村隆宏編『心理学から考えるヒューマンファクターズ–安全で快適な新時代へ』を刊行いたしました。

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